キタサンブラックの惜敗
2017年11月29日
キタサンブラックの惜敗。左前脚の落鉄が悔やまれるところですが、あとでビデオや写真で検証してみると、どうやらゴール地点では蹄鉄がついていたようです。でも、なんとなく違和感があったので、どこか早い時点で緩んでいて、ゴールの後に外れた可能性が高いのではないかと思われます。まあ、それを抜きにしても負けて強しの内容だったでしょう。最後の有馬記念は是が非でも勝ちたいと、改めてそう思っています。
京都2歳Sを勝ったグレイルは、まだ全体的にしっかりしていないいまの状態で重賞を勝つのですから、素質の高さは相当なものです。タイムフライヤーはかなり強いと思っていたので、それを負かしたことにも価値があります。ホープフルSで騎乗依頼をいただいているジャンダルムとは全くタイプが違いますが、楽しみな2歳馬との出会いはうれしいものです。
今週はチャンピオンズカップ。アウォーディーとのコンビで狙いに行きます。昨年のこのレースで2着に負けたあと連敗が続いていますが、左回りがいい馬ですから改めての期待です。