日記・コラム DIARY

さあ、今週は宝塚記念

2015年06月24日

 先週の函館競馬場は、たくさんのファンにいらっしゃっていただいて大いに盛り上がりました。聞くところによると、日曜の15,215人は新競馬場になってからのレコードだったとか。武豊効果、と言ってもらえるのは満更でもありませんが、そうではないでしょう。函館スプリントSに好メンバーが揃ったのが一番の理由。ボクが騎乗したコパノリチャードが格上の貫禄を示すことができなかったのは残念でしたが、いい競馬をすることでお客さんが競馬場に戻ってきてくれるというのは非常にうれしいことです。もう一度、函館記念の週に行きたいと思っているので、引き続き函館競馬場をよろしくお願いします。

 さあ、今週は宝塚記念。競馬の世界ではここまでが春競馬で、来週から本格的な夏競馬が始まります。余計な情報かもしれませんが、栗東の調教馬場の開場時刻も、今週までが6時で来週からは5時からになります。今以上に早寝早起きをしなくては(笑)。

 余談はさておき、宝塚記念はトーセンスターダムでの参戦です。豪州遠征のあとも順調に来ているとのことですが、さすがに相手が強いかなというのが正直なところ。無欲でぶつかってみましょうか。

 その前に、今夜は大井のG1、帝王賞にクリソライトで参戦します。ホッコータルマエには一目置かざるを得ませんが、ナイターだけになにが起こるかわかりません。狙ってます。

さて、どんな競馬になるでしょうか

2015年06月17日

 先週は、期待のエイシンヒカリに騎乗してエプソムカップを優勝。大逃げを打つのではないかとか、どこかにスッ飛んで行くのではないかとか、様々な意味合いで注目されていましたが、至って普通の競馬をしての勝利でした。最後に外に少しだけよれたように見えたかもしれませんが、あれは内から伸びてきたサトノアラジンと馬体を併せたくなかったボクの意思。むしろ、思い通りに動いてくれたと評価しています。とはいえ、秋にG1のメンバーと戦うとすれば、もうひと皮むけてほしいとも思いました。それができる馬だと思うからこそ、少し辛口で振り返りました。

 今週は、開幕の函館で土日ともに騎乗します。本音を言えば今朝の追い切りから函館に居たかったのですが、栗東で調教に騎乗する用事が残っていたのでそうもいきません。待たされた分だけ、海の幸が美味しく迎えてくれるのではないかと、前向きに考えています。日曜日は、意外なほどの豪華メンバーが揃いそうな函館スプリントS。ボクは格上のコパノリチャードで参戦しますが、さて、どんな競馬になるでしょうか。ご注目ください。

エプソムカップのエイシンヒカリ

2015年06月10日

 2歳新馬戦が始まりましたが、ボク自身は1週目の騎乗馬なし。今朝初めて2歳馬にまたがったぐらいですから、個人的にはまだ2歳戦は始まっていません。今週の東京の新馬戦に1頭関東からの依頼がありますが、さてどんな馬なんでしょうか。楽しみ半分怖さ半分というのが本音ではあります。

 今週のお楽しみは、エプソムカップのエイシンヒカリです。前走初めて乗せてもらいましたが、そのポテンシャルの高さは「やっぱりね」という感じでした。まだ完成途上で口向きなどに難点があったりもしますから、今回のメンバーで壁に当たる可能性はありますが、持っているモノは最右翼と言っていいでしょう。力を引き出して、というよりも馬の走る気を邪魔しないように騎乗できればと思っています。

 今日はこれから名古屋競馬の交流競走に参戦します。重賞以外で地方交流に行くのは本当に久しぶり。せっかくなら勝って帰りたいですし、ファンの皆さんの声援を気持ちよく受け止められるように頑張ってきます。

悔しいダービーとなりました

2015年06月03日

 エアグルーヴの田中さん、と言えばわかる人ならわかってくれる有名な厩務員さん。ファインモーションもこの人の世話で大活躍した名馬でした。土曜日の京都で乗ったヒデノインペリアルという馬が、久しぶりの田中さんとのコンビでした。ゲートで潜られかけて、あわや落馬というピンチもありましたが、終わってみれば大楽勝という結果。ボクのイメージでは、田中さんの馬に乗ったときは相当な確率でいい競馬をしてきましたし、これを機にまたぜひ懇意にさせてほしいと思っています。

 土曜日のあの競馬でエアグルーヴを思い出し、翌日のダービーはその孫にあたるポルトドートウィユに騎乗。いいことがあるかなと思ったら、勝ったのはもう1頭のエアグルーヴの孫、ドゥラメンテだったというオチ。偉大だった名牝を思い出しつつも、悔しいダービーとなりました。

 今週も東京のG1が続いて、安田記念。ケガで休業中の秋山騎手の代打で、カレンブラックヒルに騎乗します。2週続けてしっかり追い切りをかけることができて、状態面ではかなりのレベル。あとは秋山騎手とよく相談して、最高の戦略を持って本番に臨むつもりです。