日記・コラム DIARY

三冠という大きな目標ができました

2005年05月29日

 ディープインパクトならきっとやってくれるとは思っていても、現実に追い出したときにギュンギュン伸びてくれたときの気持ちはずっと忘れないと思います。感動しながら馬を追ったのは初めての経験でした。これほどの注目と人気を集めて走ったのも、考えてみると初めてだったわけで、いまは最高の結果が残せたことで、正直ホッとしています。

 スタートはやっぱり出遅れ。集合合図がかかった辺りからうるさくなりだし、ゲートに入っても、出る体勢を取ろうとしないのですから覚悟していました。それでもポジションに不満はありませんでしたし、全体に満足いく騎乗ができました。とはいえ、偉いのはディープインパクト。まだ5戦目でこれですから、どこまで強くなるのか計り知れません。

 池江先生に「ありがとう」の言葉で迎えていただいたときは感無量でした。感謝しなければいけないのはボクのほう。素晴らしいチームワークで、最高の状態で乗せてもらいました。

 このあとには三冠という大きな目標ができました。誰よりもボクが一番楽しみにしていることですし、なんとしても夢をかなえるつもりです。


ダービー、ディープインパクトの追い切り

2005年05月25日

 先週のオークスは惜敗の2着。ボクとしては「もう一度あんなふうに乗って来い」と言われたとしてもできないぐらいの、完璧な騎乗だったと今でも思っています。それでいて寸前で勝ちを逃がしてしまったのですから、勝ったシーザリオの強さを認めてあげなければなりません。ボクのエアメサイアもよく走っているし、1戦ごとに強くなってもいますから、いつかは逆転してやろうと思っています。
 
 今朝は、ダービーのディープインパクトの追い切り。DWコースで先週と同じくハツラツとの併せ馬でやったわけですが、しまいの反応の鋭さは素晴らしかったです。ここまでは文句なし。いい状態で大一番を迎えることができそうです。ダービー当日は是非、とんでもない名馬になるかもしれないディープインパクトの走りをナマで見に来ていただけたら幸せです。ホント、見ておかないと後悔しそうですよ。

オークス、ダービーと春競馬もいよいよ佳境です

2005年05月18日

 さきたま杯のノボトゥルーは、あまり惜しくない(苦笑)4着。実績を高く評価してもらっていましたが、年齢的なものは隠せなくなってきています。今日もよく走ってはいるのですが・・・。

 朝は栗東で攻め馬にも精を出してきました。オークスのエアメサイアには乗りませんでしたが、ダービーのディープインパクトにはしっかり乗ってきました。手応えはもちろん最高です。そんなに速いところをやったつもりはないのに、DWコースで6ハロン78秒台。しまいの脚もいつも通りにしっかりしていたので、それだけでうれしくなってしまいました。

 オークス、ダービーと春競馬もいよいよ佳境です。ボク自身にとってもこの2週間は特別で、心地よい緊張感を楽しみながら、よい結果を出せたらと思っています。

エアメサイアの追い切り&考えてみる必要があるテーマ

2005年05月11日

 NHKマイルCは牝馬の上位独占。たしかに2頭は強かったけど、牡馬たちがちょっとだらしなかったということも言えるでしょうね。ボクのペールギュントは、道中で掛かり気味になったのが最後の伸びに響いてしまいました。

 今朝はオークスのエアメサイアの追い切りに乗りました。坂路で終い重点という伊藤雄二先生の指示通りに乗りましたが、いつも通りいい感じで走ってくれました。この馬は1600mの桜花賞もこなすし、2400mのオークスも大丈夫という、牝馬としてはかなりの融通が利くタイプ。楽しめそうです。

 ところで、フランスダービーが、今年から2100mに距離を縮めて行われることになりました。日本の皐月賞にあたる2000ギニーが1600mなので、一概に日本と同一の視点で考えるわけにはいかないでしょうが、世界の趨勢はそんな方向に進んでいます。牝馬のクラシックが1600mから2400mに急激な距離延長で推移するのも、実は考え直さなければいけないのではないかと思うことがあります。現実に、桜花賞の1、3着がオークスを使わないわけですからね。春の天皇賞の3200mというのも、時代遅れを感じてしまいます。あれが2400mなら、もっと豪華なメンバーが揃うはずで、賛否両論はあるでしょうが、一度みんなで考えてみる必要があるテーマだと思っています。

ゴールデンウィークは、地方交流重賞三昧

2005年05月03日

 ゴールデンウィークは、地方交流重賞三昧。今日は名古屋でかきつばた記念に乗ってきました。ユートピアがなぜか全然動けず、地元のヨシノイチバンボシが直線に向く前に楽勝の態勢を作ってしまいました。ボクのノボトゥルーは、大して手ごたえもよくなかったんですが、なぜかヨシノがバタバタになってしまい、最後は勝ってしまうんじゃないかぐらいのところまで迫ることができました。結果は頭差の2着。あそこまで来たら、勝ちたかったなあというのが本音です。

 日曜の天皇賞は、前半にちょっと引っ掛かり気味で、うまく乗れませんでした。さあ、明日は栗東でケイコをつけてから、園田競馬です。で、明後日は船橋。この、ヨーロッパにいるときみたいな流れも、けっこう好きだったりします。