日記・コラム DIARY

道悪巧者

2018年06月20日

寒かった函館から、栗東に帰ってくると大雨。宝塚記念の追い切り日でしたが、馬も人も、取材陣の皆さんも、冷たい雨に打たれてお疲れ様でした。

宝塚記念はダンビュライトに騎乗します。この馬が道悪巧者だってことを多くの方は忘れてしまったかもしれませんが、当日もこんな雨が降ってくれたらなと、本気で思っているほどです。G1レースはいいお天気でやったほうがいい、と普段から言っているボクですが、今回ばかりは雨希望です。そうなればチャンスありと思っています。

今週から始まる函館競馬

2018年06月13日

今週から始まる函館競馬。ボクも、もちろん1週目から参戦です。土日で15〜16鞍の予定が入っているということですし、張り切らざるを得ません。函館といえば、北島三郎さんの地元でもありますから、この6週間の開催を通して行われるのがキタサンブラック展。オーナー秘蔵の品も展示されるそうで、ボクも楽しみにしています。と言っても開催日に見学というわけにはいかないので、金曜日あたりにこっそり見に行こうかなと企んでいます。

新馬戦には弟の厩舎の期待馬、ファイアーボーラーがスタンバイ。栗東にいるうちに乗り味を確かめておきましたが、弟が自信を持っているだけのスピードを感じました。例年になくレベルの高い新馬戦が続いているので何が起こるかはわかりませんが、素質の一端を引き出してあげられたら、結果はついてきそうです。

楽しみと言えば、松永幹夫厩舎のラルク、ジェニアルの2頭がフランス遠征をするというのも、ウキウキさせてくれる壮大な挑戦。7月22日のメゾンラフィット競馬場で重賞と準重賞に使う予定で、ボクが騎乗できることになりました。2頭とも、欧州でも大注目のディープインパクト産駒で、ジェニアルはフランスの名牝サラフィナの子でもありますから、現地でも話題を呼ぶことでしょう。楽しみを広げられるような遠征にしたいと、これにも張り切っています。

今週も日曜は東京です

2018年06月06日

楽しみにしていたリスグラシューの安田記念挑戦でしたが、ご承知のように大きな見せ場もなく終わってしまいました。どうやら、あまりにも速い時計での決着に、現時点では上手に対応できないようです。

だから言うというわけではありませんが、今開催の東京競馬場の芝コースの時計の速さは異常なほどです。その傾向はわかっていたことですが、春シーズンの最終盤を迎えたというのに、まだレコードに近い時計が頻発するというのは過去にも例がない気がします。これがはたしていいことなのかどうか・・。馬の健康面を考慮すれば、デメリットも見逃せません。来シーズンに向けて、みんなで考えたほうがいいと思います。

今週も日曜は東京です。エプソムカップのスマートオーディンが期待馬ですが、脚元の不安で2年も休んだ馬ですから、速い馬場はありがたくはありません。以前は東京開催も最終日ともなると内ラチに近いところが荒れ果てて、大外のラチに近いところで叩き合いが見られたものですが、今年は明らかに違いますね。まずは無事にと考えてしまいますが、能力の高い馬なので走ってくれる可能性もあるでしょう。競馬だけは走ってみなければわかりません。