日記・コラム DIARY

番狂わせを演じてくるつもりで行ってきます

2020年09月30日

凱旋門賞ウィーク。

世界中が新型コロナウィルスに翻弄され続けていますが、それでもボクは今年もフランスに行きます。3年連続、9回めの参戦になります。先週、エイダン・オブライエン調教師からG12勝馬で昨年4着のジャパンの騎乗オファーをいただき、二つ返事でお受けしました。凱旋門賞は、出場することがボクの毎年の大きな目標で、勝つことが夢。コロナ禍で帰国後に2週間の自主隔離が待っていることはもちろん承知しています。迷いはありません。

今年の凱旋門賞は、近年最強のメンバーと言われていますから、そこで乗れるというのがうれしいこと。ジャパンは、キーファーズの松島オーナーが共同所有となったことでオファーをいただいたわけですが、その血統をたどると01年にボクが乗って3着したサガシティの妹の子という、縁もありました。相手は強いですが、番狂わせを演じてくるつもりで行ってきます。

発走は日本時間で4日日曜日の遅い時間。グリーンチャンネルが、22時から24時に、ラジオNIKKEI第1放送が、22時30分から23時30分に実況する予定で、JRAが馬券も発売します。応援していただけたらうれしいです。

凱旋門賞の騎乗オファー

2020年09月24日

心待ちにしていた凱旋門賞の騎乗オファーをいただき、スプリンターズS週の10月第1週はフランスに渡ります。騎乗馬は、先週もお伝えした通り、エイダン・オブライエン厩舎のジャパン。馬の状態に納得がいかないときは絶対にゴーサインを出さない人なので、逆に言えばそれが出たときは好調モードに入ったということです。エネイブルを始め、ラブ、ガイヤース、マジカル、日本馬ディアドラなど、強敵揃いですが、夢に向かって行ってまいります。

今週は、コントレイルが始動する神戸新聞杯が中京で行われます。ボクは、マイラプソディに騎乗。クラシックを意識した素質馬でしたが、肝心の春にリズムを崩して結果を残せなかった悔しさを共有しているつもりです。しっかり乗り込まれて、気持ちの部分では走る方に向いていると感じていますし、ここでどんな結果を出せるかで今後の路線が決まりそうです。凱旋門賞のジャパンを共同所有しているキーファーズの馬ですし、勢いをつけるような競馬をしたいと思っています。

迷いなく参戦するつもりです

2020年09月17日

凱旋門賞は10月の第1日曜日。今年は現地時間4日に行われます。ディアドラが出走を表明していて、すでに日本での馬券発売も決まっています。

去年の4着馬で、インターナショナルS、パリ大賞典などを勝っているジャパン(牡4歳、エイダン・オブライエン厩舎)を、日本のオーナー、キーファーズが共同所有した話題は以前にもお伝えしましたが、この馬が現在出否未定。前哨戦のチャンピオンSを5着したあとの体調を丁寧に見ている段階のようです。出走、となって、騎乗オファーをいただいたら、ボクは迷いなく参戦するつもりです。帰国後に2週間の自宅待機があるとしてもです。それほどの夢が、凱旋門賞には詰まっていると思っています。

さて、日本の競馬は、今週がローズSで来週が神戸新聞杯。レース名からG1の足音が聞こえてきて、秋競馬がいよいよ盛り上がってくる季節感なのですが、依然として無観客競馬が続いており、ファンの皆さんには正直申し訳ない気がします。相手が目に見えないウイルスなのがもどかしいところですが、一日も早く平常化してほしいのは皆さんと同じ気持ちです。

ローズSで騎乗するデゼルは、ボクが乗ってデビュー戦を勝った馬。ディープインパクト産駒で、母はフランスのG1馬という良血です。トップスピードはいかにもこの血統という速さがあり、夏を越してどれほど成長したのか、レースが楽しみです。