日記・コラム DIARY

将来性込みで楽しみな馬です NEW

2020年07月16日

今週末は、早くも最終週を迎えた函館での騎乗。最後までファンの皆さんにご入場いただけなかったのは残念ですが、熱気は地元の皆さんにも伝わったかと思います。楽しみなのは、今季初の2歳重賞、函館2歳Sのモンファボリで、前走の新馬勝ちはレコードでした。乗っていても、これはレコードちゃうか?という体感があったほどで、本当に走りが軽い馬。体重は412でしたが、こちらは体感がブレていて、430キロぐらいと思っていました。将来性込みで楽しみな馬です。

来週から、札幌と新潟の2場開催。西で競馬がない形は恐らく初めてなはずで、これは東京オリンピックに配慮した番組でした。延期になったからと言って変わらないのが競馬のスケジュールで、ボクら関西のジョッキーはどちらかで乗るしかありません。ボクは3週間札幌に腰を据える選択をしました。そのあとは小倉になるのかなと思っています。

この度の豪雨被害に遭われた皆様に、謹んでお見舞いを申し上げます

2020年07月09日

まずは、この度の豪雨被害に遭われた皆様に、謹んでお見舞いを申し上げます。

線状降水帯というのは、たまたまその場所に住まわれているだけで長時間の豪雨に打たれ続けることになるわけで、恐ろしさを感じないわけにはまいりません。コロナも解決していないのに、自然はときに無慈悲なふるまいをするものと恨みたくもなります。

ありがたいことに仕事を続けられるボクたちは、少しでも皆様の勇気や希望につなげられるように、競馬を全力で頑張るだけです。

先週末、英国で行われたエクリプスSをご覧になった方も多かったでしょう。たった7頭でしたが、いかにも欧州の競馬らしい格調高い熱戦は本当に見応えがありました。ボク自身は、今後乗せていただく可能性があるという意味でジャパンに気持ちを入れて見ていましたが、勝ったガイヤースの力強い逃げ、一歩ずつ迫力ある追い込みを見せたエネイブル、結果3着ながらエネイブルに食い下がったジャパンと、本当にいいものを見せてもらいました。また、日本馬ディアドラの奮戦にも頭が下がりました。いい競馬には、見る人を熱くさせる力があることを知らされた気持ちです。

今週末は土日とも阪神での騎乗。新馬戦は4鞍全部に騎乗依頼をいただきましたし、メーンのプロキオンSもヤマニンアンプリメという有力馬とのコンビ。暑いだとか、雨がとか言っていられません。馬も人も全力プレーの競馬を、今週もお楽しみください。

久々の節内移動

2020年07月03日

「土曜日と日曜日とで異なる競馬場に移動(節内移動)しての騎乗を不可とします」としていた、騎手の移動制限が解除されたのは6月1日から。6月の4週間、ボク自身は土日で異なる競馬場で騎乗することはありませんでしたが、選択肢が増えたことについてはありがたいと感じていました。

今週は土曜日は函館、日曜は福島と、久々の節内移動をします。もちろん、いまだコロナ渦にあることはしっかりと自覚して、移動には細心の注意を払います。競馬が継続して開催されていることに感謝して、というのは全ての騎手が自覚していることです。

日曜の福島は、ラジオNIKKEI賞のパラスアテナがメーンです。牝馬が勝てば28年ぶりで、ボクが福島で重賞を勝てば、これも14年ぶり(06年の七夕賞、メイショウカイドウ)だそうです。無観客継続で、熱心な福島のファンに直接お目にかかることができないのは残念ですが、熱い視線を意識して全力騎乗します。応援してください。