日記・コラム DIARY

今週はフランスに来ています NEW

2018年07月18日

今週はフランスに来ています。松永幹夫厩舎のジェニアル、ラルクの遠征初戦が今週で、22日にメゾンラフィット競馬場で行われるメシドール賞(芝1600m、G3)にジェニアルが登場する予定です。また、ラルクも同日のペピニエール賞(牝馬限定のリステッド競走、芝2100m)を予定しています。2頭とも、日本の格付けはオープンにほど遠いのですが、フランス競馬に対する適性は別物という見方があります。日本馬の可能性を探る、壮大な挑戦のお手伝いができるのはうれしい限りです。

フランスは、サッカーワールドカップの優勝で、国全体が盛り上がっています。以前滞在していたときのワールドカップは期待はずれの成績で、そのときは「ワールドカップなんてやってたの?」みたいな感じで流していました。今回はいつまでも余韻に浸る構えのようです。これが国民性なんでしょうね。うらやましい気がします。

ジェニアルは、母がフランスのオークス馬でG1を3勝した名牝サラフィナ。ここに注目してもらえれば、フランス人にも遠征の熱量が伝わるかもしれません。現地で活躍する日本人調教師、小林智厩舎にお世話になっていますから、結果次第ではこちらで複数回出走する可能性もあるとのこと。驚かせるような結果に導きたいものです。

騎手の本分を尽くす

2018年07月11日

九州から関西まで、西日本の広範囲を襲った長時間の集中豪雨。亡くなられた方、甚大な被害に遭われた方にまずは心よりのお見舞いを申し上げなければなりません。

浮かれてはいられないのですが、先週はオジュウチョウサンが鮮やかな二刀流デビューを果たし、マテラスカイがプロキオンSを日本レコード勝ちと、インパクト十分のニュースをお届けすることができました。今週も頑張って、被災された方々に少しでも元気になってもらえるように騎手の本分を尽くすつもりです。

週末の中央競馬の前に、今夜は3歳のダート王者を決める「ジャパンダートダービー」の大一番があります。ボクの相棒は6戦4勝着外なしのドンフォルティス。ルヴァンスレーヴなど、強力なライバルが揃っていますが、大井の砂も合いそうなので期待しています。20:05のスタートにご注目ください。

開成山特別

2018年07月04日

夏競馬が始まるのを待っていたかのように、炎暑の到来です。中京も十分に暑かったのですが、福島はそれ以上だったということです。涼しいのはどうやら函館だけ。ルメールはすっかり気に入ってしまい、よほどのことがない限りこっちに帰って来る気がないようです。

ボクは暑さと輸送に強い方なので、夏バテの心配はありません。今週は土曜に福島、日曜は中京と暑い競馬場をハシゴします。

福島は平地競走に転戦するオジュウチョウサンが待っていてくれる開成山特別が楽しみ。障害では重賞9連勝中、G1を5連勝中と無敵を誇る名馬ですが、平地では2戦0勝ですから収得賞金は0円。決まりがあって、1勝をあげるまでは阪神、京都、東京、中山の競馬場で平地競走に出ることすら許されません。おまけに古馬の未勝利戦はないので、500万条件に格上挑戦するしかなく、賞金を持った馬たちでフルゲートが埋まってしまったら除外されてしまいます。なかなか大変な平地再挑戦なのです。

開成山特別は夏場には珍しい芝2600mのレース。一次登録の時点で除外の心配はなくなっています。さて、どんな走りをしてくれるでしょうか。次も平地を使いたくなるような、インパクトのある勝ち方が理想ですが、そんなに甘いものじゃないとも考えています。とにかく楽しみです。